どうも、芋ころりんです。
突然ですが、私、2ヶ月前に結婚式を挙げまして。みなさんに祝っていただけて本当に幸せな時間でした、はい。
ただね、「もしももう一度結婚式をするなら 、50万円以上は安く挙げれたわ〜」って思うんですよ。2回目の結婚式はしない予定ですけどね(笑)
以前、3年間結婚情報誌の制作していたので、 スマートに式を挙げられるように工夫はしていたんですけどね、やっぱり雑誌作るのと実際に式を挙げるのでは雲泥の差で。なんていうか、とてもひよっこでしたわ、うぬぼれていましたorz
もうちょっと賢く出来たなーって振り返れば思う点はいくつもあるんです。でも、やっぱり誰しも花嫁としては新米から始まるじゃないですか、上手くいかないものです。
ただ、せっかくなので今回私が気づいた点をお伝えすることで、少しでもスマートに式を挙げられて、新生活に資金を回したい人の役にたてばいいなーと思い、ポイントをまとめてみることにしました。
値下げの8割は契約時にかかっている!
はい、タイトルが真実です。ここに気づかなかったのが私の最大の落ち度っっ。・゚(゚`Д)゙
別記事で詳しく述べますが、大前提として、結婚式は式場に任せれば任せるほど高くなり、自分で工夫すればするほど安くなります。
ただし、それは契約後に決めていく部分に関してです。
しかし、結婚式費用を大きく左右する部分は契約時に決まるんです。
つまりは、ちゃんと安くする要点を抑えて契約できるかどうかなんです。
一言でいうと、結婚式で最も価格に影響をするのは「いつ」結婚式を挙げるか、ということです。
人気の日とそうでない日があるんですよ。だから、人気の日ほど会場費などが高い。その「高い」というのが平気で50万くらいの差があるんですよ。
観光地のホテルもGWなど人の動きが活発な日は宿泊費が2〜3割増しじゃないですか、そういうことです。
具体的に言いますと、①日柄 ②休日か平日か ③イベントの日か ④時間帯 の4つがポイントです。
- 日柄
最近はあまり気にしない人も増えてきましたが、年配の方や伝統的なお家柄なほど日柄を気にされる方が多いです。一生に何度もあることではないので、少しでも縁起良く送り出してあげたい気持ちは分からんでもないです。
で、仏滅の日は安い。大安の日は高い。仏滅の日は「仏滅割引」がある会場もあるくらいですよ。もし、日柄は特に気にしないという場合は、大安以外も検討してみてください。
- 休日か平日か
そりゃあやっぱり土日を希望する人が圧倒的に多いですよね。平日の式となると会社勤めの人は有給を使って休んで式に参加しないといけないわけですからね。ということで、平日の方が安いです。これまた「平日割引」も存在する会場もあります。
土日休みの方はこれはあんまり譲れない場合も多いかもしれませんが、ご自身やご友人がサービス業などの方が多くて逆に平日休みの人が多い!なんて場合は、平日も検討してみてください。
- イベント
- 時間帯
遠方から招待する人がいる場合は、始まりや終わりの時間帯を考えてあげたいですよね。その意味で人気の時間帯も生まれてくるわけです。招待者が近くの人だけであまり時間帯を気にしなくてもいい方は、日曜の夜なども候補に入れてみてもいいかもしれません。
以上が日取りを決めるにあたって、検討したいポイントです。もし、クリスマスイブで大安で休日なんて日があれば、きっと会場費などがだいぶ割増されているはずです。ご自身の状況に合わせて譲れるところは譲ると安くなるかもしません。検討してみてください。
あ、みんなのウエディングでは、実際にブライダルフェアに行って見積もりをとってもらった人や契約した人が見積もりをアップしてくれていることがあります。気になる会場がある人見てみましょう!会場名を検索して、会場のページの「口コミ・費用明細」というタブをクリック!その会場の事情が見えてきますよ〜!(゚∀゚)アヒャヒャ
固定費と変動費
ところでみなさん、結婚費用っていくらくらいを想定されていますか?150万くらい?200万?
全国平均は約350万円です。どへーーーーって感じですよね。でもだいたいそんなもんです。300万円を切れば安いのではないでしょうか。450万円を超えると結構張り切ったなといった感じでしょうか。
参考:ゼクシィ「結婚の費用」基礎知識
高い結婚費用ですが、これは大きく分けて2つに分別できます。それは、招待人数によって総価格が変わる変動費と、招待人数が何人であろうと関係なくかかる固定費です。
ポイントは契約時に固定費を値切ることです!声を大にして言います。
契約時に値切るならば固定費です!
固定費は会場費、挙式料、衣装代、ブーケ代など。
変動費は料理、引き出物、ペーパーアイテムなど。
先に紹介した日取りで大きく変わるのは、会場費と挙式料金です。費用が高い会場の何が高いってこの会場費や挙式料金、司会者料金などの固定費がちょっとずつ高いんですよねぇ。。チリツモですから。。要注意です( ̄∠  ̄ )ノ
必須部分とこだわり部分
最後のポイントは「こだわり」です。
結婚式をすると決めた場合、最少人数はふたりです。誓いを見届けてくれる人(キリスト教式なら神父さん)と指輪があればもうできあがりです。そこからどれだけ人呼ぶのか、どこの会場にするのか、料理は一流シェフのものにするのか、演出するのか、ドレス何着するのか・・・というのは全部当人たちの好みなんですよね。
そのあたり、必須なものと、こだわりたいからかかってくる部分とをちゃんと自分の中で意識しておくのが重要になってくるかと思います。もちろん料金一律なら誰しもが質の良いサービスを提供したいですよね。でも価格が比例してくからには取捨選択が必要になります。
「ドレスはウエデイングドレスだけで良い。でも料理は美味しいのを振る舞いたいな」「お色直しは2回したいし、思い出に残る映像関係にはちゃんと力を入れたい」「参列者は年配が多いから駅近がいい」など、自分の大事にしているものは何なのか、優先順位をつけて、妥協できるものとできないものに線引してみてください。
ちなみに、私は注目されるのが苦手なのでお色直しは1回だけにして(ウエディングドレスとカラードレス)和装衣装分をカットしました。一方、せっかく来てもらうのだから自己満足な時間にしたくないと、料理には少しだけこだわりました。
譲れない部分は譲らないでいいと思います。譲れる部分があるなら譲って価格を抑えましょう。
おわりに
結婚式をケチって安くしようーーー(=゚ω゚)人(゚ω゚=)って話ではないんです。
資金に余裕があるならば気にせず、好きなことを選べばいいと思います!いや、選ぶべきだ!
結婚式は人生において記念すべき日。
間違いなくふたりの大事な日です。
ただ、それは始まりなのです。
これからなのです。
これからふたりが共に生活し、いろんなお金がかかってきます。引っ越し費用、ハネムーン費用、妊娠・出産費、子供の教育費、車代、住宅の家賃やローンなど…。なので、これからの生活のために少しでもお金を回したいなという気持ちはあって当然だと思いますし、なんならあって然るべきとさえ思っています!
だからこそ、ふたりの要望にかなった式を、適切な価格(スマートな価格)で挙げられたら素敵だなと私は思っています。参考になれば幸いです。
以上、「契約する前に確認してほしい!結婚式費用を抑える3つのポイント」でした。