どうも、芋ころりんです。

はじめに


私は、結婚1年目に妊娠をしました。
初めての妊娠だったので嬉しさでいっぱいでしたが、残念ながら赤ちゃんに会うことはできませんでした。

最初は悲しくて、現実を受け止めるまでには少し時間がかかりました。

ですがその時、同じような立場にあった方々のブログや、病院などのホームページなどネットの情報が、自分の気持ちの整理を助けてくれました。

あまり身近な人に聞きづらい・話しにくい内容だからこそとても救われました。

なので今回は、私の体験を綴りたいと思います。誰かのお役に立てましたら幸いでございます。



妊娠と気づくまで


いつもおおよそ28日のサイクルだったのですが、直近半年はなぜか25日くらいのサイクルだったので、直前の生理から28日経つ前にまたくるだろうと思っていましたが、なかなか始まりませんでした。

これはまさか?と思い、予定日を過ぎて1週間後に市販の検査薬で調べるとクッキリ陽性反応が!
嬉しさと期待と不安でいっぱいで、その日から本を買ったりネットで調べたりと勉強すること毎日でした。笑


妊娠6週目、産婦人科へ


そして、生理の予定日を2週間過ぎたとき(妊娠6週目)に産婦人科に行きました。

人生初の内診で、筋肉が強張るほど緊張したのを覚えています。。

エコー画面を見ると黒い豆みたいな形をしたものが。これ赤ちゃんなのか?と思いながら先生の説明を待ちました。

先生は、「子宮内に胎嚢がありますので、正常にに子宮内に着床しています。ただ、胎嚢は見えるのですが、赤ちゃんの姿は見えませんね〜」

「、、、?」

「6週目ということだったんですけが、赤ちゃんの大きさからすると4〜5週目くらいかな?という感じだねぇ。もしかしたら排卵が予定より遅れていた可能性もあるので、また2週間後に来てください」

私が見た黒い豆みたいな形のものはどうやら胎嚢のようでした。

「赤ちゃんの姿が見えない」という先生の言葉にモヤモヤしたものを感じつつ、その日は帰りました。

排卵が遅れている??いつもむしろ早いのに?ほんと?

診察は淡々としていて、むやみに質問するのも躊躇われたので、あまり質問しませんでしたが、モヤモヤした気持ちが収まらず、帰宅後ネットで色々と調べました。

同じような状況にある人を検索し、「稽留流産」という言葉を知りました。

「もしかして、私、これなんじゃ、、?」
一気に不安になりました。

それからは次の健診までの2週間、とっても長かったです。

赤ちゃんがちゃんと育っていますようにと祈りながら、栄養や母体や胎児の勉強進めましたが、「もし・・・」という気持ちが湧き出て不安になってはかき消して、の繰り返しでした。

いろんな感情が入り乱れる時間でした。


妊娠8週目、二度目の健診


病院に着き、名前が呼ばれるとさっそく内診。
前回よりは緊張しなかったです。
それよりも赤ちゃんの成長が気になって。

内診はあっという間に終了。10秒くらい?
前回は30秒はした気がする。

あまりにも短かったので、あれ??と思ったのを覚えています。

そして先生から、「まだ赤ちゃんの姿が見えません。胎嚢も2mmしか大きくなっていません。前回から2週間経っているので、本来は胎嚢の大きさももっと大きくなっているはずだし、胎芽が見えてるはずなんですけどね。成長が止まってしまっているね。稽留流産と判断していいと思います。」
と。

あーーーーー
そうかーーーー

そして、そのまま「自然に出てくるのを待つという方法もあるけど、手術をした方がいいと思う。手術するためには日程を確保しないといけないので、今日予約を済ませていった方が良いと思います。」と。

もう成長する可能性はないんですか?
今手術すると決めたとして、もし手術までに成長してたらどうするんですか?
なんで成長してないんですか?

と、聞きたいことは色々あったのに、声に出来なくて、謎に「手術は1日ですか」と聞いてしまった。

そんなことどうでもいいのに。

「詳しくは看護師の方から説明しますね」と言われて診察室を出た。しばらく頭は真っ白でした。

そばにいる夫の顔が見れなかった。頭をあげられなかった。

そして、看護師から手術の説明を聞き、手術日を予約しました。予約がいっぱいで、2週間後(妊娠10週目)の手術となりました。

「手術をするために第三者のサインをもらってきてくださいね」
「え?自分と夫以外の人のサインが必要なんですか、、?」
「はい、手術になりますので、、」

なんで?そしたら親に黙っておこうと思ったのに、言わないといけない?

わざわざ悲しい報告をする必要があるだろうか。妊娠したことさえまだ言っていなかったのに、一度に妊娠と流産のことを報告しなければいけないのだろうか。

義親や親に悲しい報告をしなければいけないと思うと、涙が溢れてきて止められなかった。

その後の説明はあまり頭に入ってこなかった。横にいた夫が聞いてくれていたのでありがたかった。


診断後、手術まで


自然流産と手術のメリット・デメリットを調べたり、同じように稽留流産になった人のブログを読んだりしました。

調べれば調べるほど、「一定の確率で起きてしまうことで、誰のせいでもなく、仕方ないこと」なのだと、世間の人が教えてくれる。

誰のせいでもない。でも悲しい。気持ちの行き場が分からない。

そして、おそらく赤ちゃんはもう成長しないことも理解した。もし成長していたら...という気持ちは捨てきれないけれど、そのまま自然流産を待ち続けるのもリスクがあることも知った。

次の妊活を早く始めるためにも手術をする方が良いと、病院の先生も言っていたし、世の中の医師も言っている。

私自身、早く子どもが欲しいのでのんびり待てないし、手術をしようときめた。

が、簡単に区切りをつけてしまう自分の残酷さが怖くもあった。

参考:国立成育医療研究センター
遷移先で下にスクロールすると見やすい画面が並べられています。
その中の4〜6ページに流産についての漫画が描かれています。
他のサイトやブログも色々調べましたが、こちらは大変わかりやすく、国立の研究開発法人が出しているということもあり信用性も高いと思いました。大変参考になりましたよ。よろしければご参考ください(。・ω・)

次(第2話)に続きます。


※2020.3修正しました